革新の歴史
DLP® 製品の概要
DLP® 事業部は世界クラスのデジタル・テクノロジーにより、最先端のエレクトロニクスメーカーや科学者、技術者の技術革新を強力にサポートしています。DLP テクノロジーの影響を受け、広い範囲の技術分野で革新的な開発が次々に可能となってきています。その範囲は HDTV、デジタルシネマ、ホームエンターテインメントから光ネットワーク、マルチメディア・プロジェクタ、さらには DNA 合成にまで及びます。
テキサス・インスツルメンツは 1993 年に DLP 事業部を設立しました。その目的はある科学者(ラリー・ホーンベック博士)が抱いたビジョンの可能性を追求すること、すなわち光を今までの方法では想像もできない精度とスピードで操作できる光デジタル・デバイスを開発することでした。
現在、 博士は 29 もの特許を所有し、順調に研究を続けています。そしてテキサス・インスツルメンツがデジタル・シグナル・プロセッサの分野で世界のトップ・リーダーになった時と同様に、DLP® 事業部はその優れた能力を生かしてまさにデジタル化された未来を形作りつつあります。
沿革
2002 年
- 4 月: HP が DLP® テクノロジーを採用してプロジェクタ市場に参入。
- 5 月: Dell が DLP® テクノロジーを採用してプロジェクタ市場に参入。
- 6 月: NEC が 3 番目の DLP Cinema® メーカーのパートナーになる。
2003 年
- 3 月: DLP Cinema® 2K の解像度のチップが ShoWest に導入される。
- 12 月: TI の DLP® システムの出荷数が 200 万台になる。
2004 年
- DLP® がマイクロディスプレイ・テクノロジーの第 1 位のベンダになる。―出典:Techno System Research
- InFocus 社が DLP® プロジェクタを 100 万台出荷した TI 初のカスタマに。
- 12 月: TI の DLP® システムの出荷数が 500 万台になる。
2005 年
- 1 月: HP、Optoma、Radio Shack が「インスタントシアター」と呼ばれる最初のプロジェクタを発表。これは、音響システムと DVD プレーヤを DLP® プロジェクション・システムと一緒にユーザーが使いやすい 1 つのユニットに組み込んだもの。
- 1 月: 三菱、東芝、Samsung が初の 454 g 未満のポケットプロジェクタを発表。「ポケット・プロジェクタ」がマイクロ・プロジェクションの新しいカテゴリを作る。
- 6 月: プロジェクション設計において、1080p の解像度を持つ最初の DLP® ホームシネマ・プロジェクタが発表される。
- 10 月: Dell が高解像度製品(SX+)を初めて一般向け価格($3499)で発表。
2006 年
- 1 月: DLP® テクノロジーが世界中のフロント・プロジェクション市場で初めて 50% を超えるマーケット・シェアを獲得。
- 3 月: DLP Cinema® プロジェクタが 1,000 台の導入目標を超え、世界中で 1,200 台のプロジェクタが導入される。
- 6 月: DLP® テクノロジーが 10 周年記念を迎える。TI はこの 10 年で 1000 万台の DLP® システムが出荷されたと発表。